SAXOPHONE COLOSSUS / SONNY ROLLINS, 1956
ロリンズの最高傑作であるとともに、モダンジャズの最高傑作の1枚だと思います。このアルバムほど完璧という言葉が似合うアルバムは他に無いと思います。1曲がすばらしいだけで名盤とわれるものもある中で、このサキコロは違います。全ての演奏が素晴らしいです。 それもロリンズだけではなくサイドメンも最高の演奏だと思います。特に僕の大好きなTommy Flanaganの演奏がこのアルバムを上品な格調高いものにしています。
いちおし!
全ての演奏が素晴らしく、なかなかこれが一番と決められません。出だしの陽気なカリプソSt. Thomasもいいですし、You Don't Know What Love Isの深いバラード解釈も捨てがたい。いやいやMoritat (Mac the Knife)のユーモアある演奏。
でもここはラストのBlue Sevenをあげたいと思います。出だしがめちゃくちゃカッコいいんです。最初、Doug Watkinsがベースラインを弾き出し、次にMax Roachのドラムが加わり、そしてRollinsがクールにテーマを奏ではじめる。ハードボイルドな探偵小説のようなクールさで僕はノックアウトされちゃいました。
Prestige, 1956
- ==Personell==
- SONNY ROLLINS (ts)
- TOMMY FLANAGAN (pf)
- DOUG WATKINS (b)
- MAX ROACH (ds)
- ==Tunes==
- ST. THOMAS
- YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS
- STRODE RODE
- MORITAT
- BLUE SEVEN
→noppoさんの書評



Comments
はじめまして。私もBlue Sevenのイントロでジャズにのめりこんだ人間です。中学生の頃貸しレコード屋で借りてきたサキコロから聞こえてきたあのゾリっとしたテナーの音は未だに忘れられません。ジャケットも最高ですよね。レコード時代はこの黒い影が本当に巨人のように見えたものです。
Posted by: Ken | May 04, 2004 at 12:58
kenさん、
はじめまして。
レコードを知らない今の世代がこのCDを買って、ジャケットを眺めてたとしても、あの頃僕らがレコードジャケットから受けたインパクトと同じものは味わえないんだなと思うと、ちょっとかわいそうになります。
こういう風に思うのが既にもうオジンです。
Posted by: jin | May 08, 2004 at 01:10
関連記事をTBさせて頂きました。貴サイトからもTB頂けましたら幸いです。よろしくお願いします。
Posted by: Dr.アート | Nov 22, 2005 at 12:19