« 午後三時、日が沈む | Main | SOULTRANE / JOHN COLTRANE, 1958 »

Mar 22, 2004

SAXOPHONE COLOSSUS / SONNY ROLLINS, 1956

ロリンズの最高傑作であるとともに、モダンジャズの最高傑作の1枚だと思います。


このアルバムほど完璧という言葉が似合うアルバムは他に無いと思います。1曲がすばらしいだけで名盤とわれるものもある中で、このサキコロは違います。全ての演奏が素晴らしいです。 それもロリンズだけではなくサイドメンも最高の演奏だと思います。特に僕の大好きなTommy Flanaganの演奏がこのアルバムを上品な格調高いものにしています。

いちおし!
全ての演奏が素晴らしく、なかなかこれが一番と決められません。出だしの陽気なカリプソSt. Thomasもいいですし、You Don't Know What Love Isの深いバラード解釈も捨てがたい。いやいやMoritat (Mac the Knife)のユーモアある演奏。

でもここはラストのBlue Sevenをあげたいと思います。出だしがめちゃくちゃカッコいいんです。最初、Doug Watkinsがベースラインを弾き出し、次にMax Roachのドラムが加わり、そしてRollinsがクールにテーマを奏ではじめる。ハードボイルドな探偵小説のようなクールさで僕はノックアウトされちゃいました。

Prestige, 1956
    ==Personell==
  • SONNY ROLLINS (ts)
  • TOMMY FLANAGAN (pf)
  • DOUG WATKINS (b)
  • MAX ROACH (ds)
    ==Tunes==
  1. ST. THOMAS
  2. YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS
  3. STRODE RODE
  4. MORITAT
  5. BLUE SEVEN

noppoさんの書評

|

« 午後三時、日が沈む | Main | SOULTRANE / JOHN COLTRANE, 1958 »

Comments

はじめまして。私もBlue Sevenのイントロでジャズにのめりこんだ人間です。中学生の頃貸しレコード屋で借りてきたサキコロから聞こえてきたあのゾリっとしたテナーの音は未だに忘れられません。ジャケットも最高ですよね。レコード時代はこの黒い影が本当に巨人のように見えたものです。

Posted by: Ken | May 04, 2004 at 12:58

kenさん、
はじめまして。
レコードを知らない今の世代がこのCDを買って、ジャケットを眺めてたとしても、あの頃僕らがレコードジャケットから受けたインパクトと同じものは味わえないんだなと思うと、ちょっとかわいそうになります。

こういう風に思うのが既にもうオジンです。

Posted by: jin | May 08, 2004 at 01:10

関連記事をTBさせて頂きました。貴サイトからもTB頂けましたら幸いです。よろしくお願いします。

Posted by: Dr.アート | Nov 22, 2005 at 12:19

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11503/304484

Listed below are links to weblogs that reference SAXOPHONE COLOSSUS / SONNY ROLLINS, 1956:

» 【サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ】 [Jazz Life:ジャズの情報サイト(アルバムレビュー)]
引き続いてジャズの超名盤特集ということで、今日はサックスの経典的アルバムであるソニー・ロリンズのサキソフォン・コロッサスの紹介。 ロリンズは現在現役で活躍する最... [Read More]

Tracked on May 09, 2004 at 17:36

» その182.サキソフォン・コロッサス [jazznet]
 「ささやかだけどタイセツなこと」さん のところでも取り上げられていたソニー・ロ [Read More]

Tracked on May 15, 2004 at 15:02

» ■ソニー・ロリンズ:天才ジャズ奏者との触れ合い(2005.11.20) [アートを楽しく ―アートを身近に楽しんで頂けたら―]
今日はモダン・ジャズのテナーサックス奏者ソニー・ロリンズのこと(1930年、ニ [Read More]

Tracked on Nov 22, 2005 at 12:17

« 午後三時、日が沈む | Main | SOULTRANE / JOHN COLTRANE, 1958 »