最近はまっているのがJune Christyだ。昔風の表現で言えば、擦り切れるぐらい聴いている。もちろんCD/iPodだからそんなことは無いけど・・・。
 Something Cool (mono) -June Christy- |
June ChristyはAnita O'Dayの後釜としてStan Kenton Bandに入ったジャズボーカリスト。その後、June Christyの後を継いだのがChris Connorで、この3人をまとめてKenton Girlsなんて呼び何かと比較されるようだ。
AnitaやCrissの人気の影に隠れがちなJuneはTower Recordなどの大きなCDショップにも置いて無かったりして悲しい気分になることが多い。でも僕はKenton Girlsの中ではJuneが一番好きだ。
3人ともハスキーで割と声質も似ているようでKentonの好みが解るが、Juneは他の二人に比べると若干ダイナミックさ、迫力に欠けるような気がする。スキャットも無い。その代わりに、なんというか凛としたすがすがしさとか、清楚さのようなものを感じる。歌い方をクールと言われる事もあるようだけど、それは、なんでもかんでも感情を出し続けるのではなく、感情の抑制しているだけで、表現はむしろ変化に富み、女性ならではのさまざまな感情の起伏をみせてくれるように感じる。表現のダイナミックレンジは広いのだ。Stan Kentonも一番のお気に入りだったようでKenton Band退団後も何遍か共演している。
全盛期は40年代後半から60年ぐらいまでかな。このSomething Coolは53年録音だけど、あまりにも売れたので数曲追加してLP盤として発売、その後60年にまったく同じ曲をStereoで取り直したという超有名レコードのようだ。
しかもJuneといえばSomething Cool、Something CoolといえばJuneというように、Juneの代名詞になっていて、他のボーカリストはほとんど歌っていないし、インスト物も聴いた事が無い。表題曲のSomething Coolを聴いてみれば解るが、Juneの特徴が良い形で出てる。歌詞はある女性の暑い夜のひと時を物語風にしたもので最後に落ちがついているけど、その物語をうまく表現していて、う~ん、これはJune以外では出せないなぁと思ってしまう。
CDでは55年発売のモノラル(白黒ジャケット)と60年発売のステレオ(カラージャケット)をカップリングしたバージョンもある。アマゾンには無いね。どっかの中古屋で最近見た。
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Miss TicoTico Something Coolの歌詞がある
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June Christy & Something Cool by Marshall Bowden
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Too Cool For Words 上と同じ内容だが写真付きになっている
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June Christy by len triola promotional services
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