Jul 12, 2005

テロに思う (その1)

先日、ロンドンでテロ。また起こってしまった。また多くの方が亡くなってしまった。

アメリカ、スペイン、今度はロンドンと主要国で大規模なテロ(同時多発テロっていうんだっけ?)が起こっている。今度はイタリアだって予告されてるらしいけど、日本だって危ない。

テロというと、地下鉄サリン事件を思い出す。事件の第一報をラジオで聴き、父が都心の地下鉄を使っている可能性の高い事を思い出し血の気が引いていったあの感覚、今でも覚えている。幸い父はまったく違うところにおりぴんぴんしてたけども、運悪くその場に居合わせた可能性だってあったのだ。実際相当数の方が亡くなられた。こんな事が日本でもまた起こる可能性があるのだ。

いろいろ考えてみても何か出来るでもない。ただ無力感を感じるだけというのが悲しい。

(つづく)

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Feb 17, 2005

ファルージャ総攻撃の実態

シバレイのblog 新イラク取材日記さんのblogがファルージャでの米軍による大規模な攻撃について現地のNGOが発行した報告書の和訳を載せている。これが正しいとすると、米軍は本当にとんでもないことをやっていることになる。
この報告書は、イラク・イスラム法学者協会からも協力を得ているというファルージャのNGO「人権と民主主義 研究センター」がまとめたもので、イスラム教聖職者委員会、ファルージャ部族協議会、ファルージャ・シューラ協議会等の10団体の連名で、アナン国連事務総長宛で送られたのだという。
ただし情報ソースが信頼しうるものなのかちょっと判断できない。上の引用のように政治・宗教的な匂いのプンプンするところから発行されているからだ。それとも、そのように思うこと自体、僕が米国の宣伝を鵜呑みにしてしまっているからなのか?うーん、何が事実なのか判断できない。報告書にたぶん添付されているであろうバックデータが明らかになればだいぶ信憑性が違うのだが・・・。

正直なところ、ファルージャ攻撃では米国はやばそうなことをしてそうだとも思っていたが、あの報告書のようなひどさとは考えていなかった。民主主義の国であるアメリカの兵士たちは、全員が職業軍人ではない訳で、徴兵制によりイラクに行った人たちだって多いはずだ。別に特殊な人たちではないはずなのだ。そういう人たちが本当にそんなことをしているのか、させられているのか?もしそうならば、彼ら米国軍人の、イラク後の半生は、トラウマとの闘いで終わってしまうではないか。考えるだけでも恐ろしい半生だと思う。そんなことができるのか?それに、あの作戦には相当数の米軍兵士が参加したはずだ。もし非道行為が行われたのであれば、いくら軍部がかん口令を引いたとしても、帰国後にリークする者が誰かしらでてくると考える方が自然ではないだろうか。とすると、そんな直ぐにばれるようなことはやらないのではないかとも思う。僕の考えは甘いのだろうか。ばれないために隠して隠して隠し通すつもりなのか?
結論の出ない思考のみが空回りする・・・。

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Jan 30, 2005

国籍条項訴訟の争点はズレている

外国人が東京都の管理職になれるか否かという訴訟問題の最高裁判決があったが、なぜこういう争点の訴訟がおきるのか不思議だ。「日本国籍取得の許可が下りない。それは違憲だ!」といった内容だったら理解できるのだが・・・。なぜ今回のような争点になってしまうのだろう。またどうして、マスコミは掘り下げて取材しないのだろう?

公務員といえば公僕とも呼ばれ、国を動かし支える特別な役割を持つ人たちだ。日本という国を動かすのは日本人だというのは至極当たり前の考え方だと思う。日本という国を他の国の人が動かすのも変だろう。これはアメリカだろうが、イラクだろうが、中国だって韓国だってどこだって同じはずだ。

原告の方がどのような経緯で訴訟をおこしたかわからないが、まずは国籍取得の努力をするのがまず第一だと思う。僕らの公僕になるなら僕らと同じ国籍になって欲しいのだ。そしてもし国籍取得に壁があるならばそれが争点となって訴訟となる。これが順番だと思う。

東京都をはじめとしたいくつかの自治体では、日本国籍が無くても職員になれるという事を、今回初めて知った。違和感はあるが日本の事情から次のように考えるならばまだ納得がいく。
「日本って国では国籍取得に時間がかかるんです。ごめんなさい。国籍取得してから公務員になろうと思っても、それじゃ時間がかかりすぎるから、日本の公僕になりたいって意欲のある人はまず職員になってください。それからゆっくり日本国籍をとってください。そうすれば管理職にもなれますから」
基本は日本人が日本を動かし支えるのだ。そうでなければ国とは何なのか、主権とは何なのか、国民とは何なのかわからなくなる。

判決後、テレビで(どこか忘れてしまった)、原告の方はまじめで長い間日本で仕事をしているから管理職にしてもいいじゃないか、といった主旨の発言をした解説員がいたが、それは違うんじゃないかと思う。日本という国を動かすのは日本人だというシンプルな原理に抵触しているか否かというだけの話だ。決して外から来た人を排除するものでもないのだ。日本人になりたければ成ればいいのだ。

今回訴えを退けられた原告の方は国籍取得の努力について語っただろうか?なぜマスコミは国籍取得について掘り下げなかったのだろうか?なぜ日本国籍を取らないのか?それとも取れないのか?それとも日本国籍を取得せずになぜ公務員になろうと思ったのか、それはなぜか?どういう問題が内在しているのか?そういった事がわからないではないか。こういう表面だけのマスコミの対応にも不思議がいっぱいだ。

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Jan 25, 2005

スマトラ募金


スマトラ沖地震被災者チャリティーコンテンツ
kakoさんのところで見て僕も募金しました。
ついでに右側のリンクもマネして付けました。

参考:
・モルディブの海上コテージで九死に一生を得た方の体験談
筆者の方は無事に日本に戻られましたが、今でも夢でうなされてるとのこと。怖い。でもその一方で、どうしても海上コテージと津波が結びつかない。「平和な南の島の青い太陽の下のコテージ」という先入観が邪魔してしまう・・・。こういう先入観が怖い。

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Jan 18, 2005

靖国神社のフォト

最近たまに見る、BoingBoingからまた拾ってきた。

Once a year at August 15th, a strange mix of Yakuza, Right Wing Groups and War Veterans commemorate the anniversary of Japan's World War II surrender. (from Juergen Specht - Photographs)
「毎年8月15日に、やくざ、右翼、戦争退役者の妙な集まりが終戦記念日に追悼をささげる」で始まる靖国神社での写真を集めたJuergen Specht氏のサイトは一見の価値あり。写真を見るととても現在の日本で撮ったものとは思えず半信半疑だったが、どうやら日本在住の方らしく、写真はほんとに日本で撮ったようだ。へー、終戦記念日の靖国神社はこんな感じなのか。
僕は靖国神社関係はほとんど何も知らない。第二次大戦との関連もわかっていない。このサイトの内容が本当だとすると、特攻隊で死に行く人々が「靖国で会おう」と言い合ったことも、A級戦犯も含めて祭られていることも知らなかったということになる。

これじゃ、小泉首相が靖国参拝をしてもその是非も判断できない訳だ。

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Jan 06, 2005

3.5億ドルはイラク戦争何日分か?

the total amount committed by the US government to date for tsunami relief -- $350,000,000 -- equals 42.27 hours of the cost of the war in Iraq. (from pseudorandom)
米国の津波被災地への援助金がたった一日ちょっとで費やされてしまうなんて・・・。戦争ってお金かかるんだなぁ。

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Jun 11, 2004

人と人とのコミュニケーション

つきのこさんに触発され、例の小学生の同級生殺害事件を少し考えてみました。

僕が思ったのは、やっぱり人と人とのコミュニケーションはやっぱり対面が原則だなと。
数万年前から、僕ら人間が”言語”を獲得した後であっても、コミュニケーションの基本は”人と人とが顔をつきあわせて行う”ことだと思います。
今でもそれは変わりません。まだインターネットが無い頃、僕らのコミュニケーションのトラブルはもっぱら電話での会話でした。電話で話しているとどうしてもエキサイトしてきてしまうのです。顔をつきあわせて話し合えば穏やかに話せる内容であっても電話だとどうしても過激になりがちでした。
だから電話では深呼吸をし、なるべく冷静に、またなるべく電話ではなく対面して話すように心がけました。
今は電話だけではなく、ネット上の会話まで気を遣う必要がでてきました。

言語って僕らは完璧に意志を伝えられる道具のように錯覚していますけど、これって本当なんでしょうか?
僕らは言葉だけでコミュニケーションしている訳ではありません。言葉のイントネーション、身振り手振り、視線、口元などさまざまな複合された情報でコミュニケーションを取っています。
特に幼少の頃は、言葉以外の情報の方が大きいかもしれません。

しかし一方では、電話はだれでも使えるし、ネットワークもますます普及しだれでもつかえるように成ってきています。
こういう世の中で如何にコミュニケーションしていくか、如何にコミュニケーションするかを学んでいくか、教えていくか、こういう事をどうやって自然に親が、学校が教えていくか?
結論はありませんが、大変な時代に成ってきたなと思います。

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Jun 10, 2004

イラクの今、高遠菜穂子さんの手記

日経ビジネスの6月7日号に高遠菜穂子の手記が掲載されています。
この手記を見ると、高遠さんが如何に真剣にイラクの現状を憂い、イラク復興のために(たとえそれが草の根活動だったにしても)活動したかがよくわかります。
また、今のイラクが市民の視点から生々しく伝わってきます。ぜひ読んでみて欲しいです。

私たちのことでお怒りになった方にも、・・・一人ひとりの前に行って、跪いて謝りたい。でも今はまだ、1人で外に出ることができません。
この邦人拉致事件に関しては、「自己責任」という言葉だけが一人歩きしすぎた気がしました。 僕もいろいろ書きましたが、少し軽率だったかなという気もします。

この拘束事件を踏まえて私が一番伝えたいことは、昨年5月1日に戦闘終結宣言がなされたけど、そこから一般人と占領軍の本当の戦争、自分たちの生活を守るための戦争が始まったということです。
この手記を見るとアメリカ軍がずいぶんひどいことをしていることがわかります。 病院に行こうとした人に対し、「家に帰って死んじまえ!」と言ったり、家宅捜索に来た米兵が、妻の夫以外はさわってはいけない部分を触ったので・・・」などという記述もあります。これでは、50年前の戦争での軍人とやっていることは変わりません。現代の軍隊の規律とは思えません。これでは、より憎しみを増幅させるだけという気がします。


==追記 (2004-06-12)==
noeさんが江川紹子さんが自己責任問題について書いたサイトを教えてくれました。正論です。みなさんも是非読むべし。
「被害者叩き」の前に検証を
批判にお答えします

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May 24, 2004

北朝鮮拉致問題に思うこと、その2

北朝鮮拉致問題でどうしても感じてしまうのは、北朝鮮のゴネ得なんじゃないか?ってことです。

日本は経済支援打ち切りというカードをちらつかせながら交渉したつもりでも、相手の方が一枚上手。北朝鮮は、拉致被害者を小出しにすれば少しずつでも日本から金を引き出せるって わかっています。
これって、誘拐犯に身代金を渡して人質を開放してもらったようなもんじゃないかと。
政府は無策と言われても仕方ないんじゃないかな・・・。

"今回だけは"金を出してとにかく拉致被害者の保護優先などと毎回考えていると、彼らの術中にはまってしまうような気がします。うまい手は無いモノか・・・。政治家はこういうときに真価を発揮するべき、外務省も同じです。なんとかして欲しいものです。
ただ、単純に経済制裁してしまうと、某国は暴走するかもしれず・・・。難しいですね。

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May 23, 2004

北朝鮮拉致問題に思うこと

拉致被害者の家族が全員ではないけど日本に来ることが出来て、少しずつではあるけど、拉致問題も前進はしていますね。

ちょっと気になるのは、拉致被害者のお子さんたちです。確かに親と離ればなれになって1年以上、やっと一緒に暮らせるようになったことは喜ばしいことだと思います。しかし彼ら彼女らはこれから大変かもしれません。どうやら北朝鮮では一流の大学に行っていたということで、もしかしたら北朝鮮に残っていた方が彼ら彼女らにとっては楽だったかもしれない(ほんとかどうかは分かりませんが・・・)。

でも日本では全く事情が違います。彼ら彼女らにとっては未知の地、日本。政治的、社会的な事情で"自分の意志とは別の事情"で"日本に来る"しかなかった訳だし、言葉の問題だってあります。
そこをうまく頭を切り換え、プラス思考でがんばって行って欲しいなと思っています。

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Apr 18, 2004

拉致問題と自己責任、異なる見解

僕自身はまだ読めていませんまだちょっとしか読めていませんが、トラックバックを頂いた経由でたどり着いたblog(商用とおもわれる)で考えさせられるタイトルが多くあったのでアドレスを載せておきます。

Videonews-Jimbo Blog

このblogは一言で言えば"拉致被害者に自己責任は無い"という立場にたっており、角界(外国も含む)の発言を集めています。まだほとんど読んでいませんが、なるほどこういう見方もあるんだなと考えさせられました。
”拉致被害者に自己責任ある”派の方は一度読んでみると新たな発見があると思います。

今あまり時間がないのでひとつだけ思ったことを書いておきます。
この中でひとつ気になったのは、政府が救出経費の請求を考えているという点です。どうも本気らしいです。こういうのを聞くとちょっと引いてしまいます。政府はこういう対応をすべきではありません。
世論は別です。


参考まで:外務省 海外安全ホームページ イラク

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Apr 17, 2004

拉致問題と自己責任、NGOは?

昨日の「邦人解放、その2」で拉致事件の問題は、僕の中ではとりあえず終了とおもっていました。
ところが田辺さんという方(NGOに関係する方?)から邦人解放、その2にトラックバックを頂き読ませてもらったところ、いろいろ疑問があったのでちょっと書かずにいられません。
もともと僕はそんなに政治的な人間じゃないんですけど、最近時事ネタばっかだな

イラクで活動するNGO活動を事実上容認しておきながら、事件が起こって、後から「退避勧告が出ていたんだから入国すべきではない」「日本政府が救出活動に努力したんだから従うべき」というのは、あまりにも都合が良すぎる。
確かにどの程度情勢が悪化していてリスクがどの程度あるか判断するまもなく今回の事件になってしまったのかもしれません。でも政府は退避勧告を出していた。
今回事件でNGO関係者は女性1名だけですが、国の退避勧告を無視して現地に留まる理由は何だったのか?

日本政府はNGOに資金提供しているのに、一方では退避勧告するのはおかしいとおっしゃっていますが、危険だから退避勧告するのであってそれがなぜ悪いかよくわかりません。当然ですが、NGOを支援しているからといって戦争状態の国へ行っても良いよ、なんて思っているわけではないでしょう。
ただし政府からNGOに対して一言も指導等が無かったとしたらそれはそれで連絡不行き届きですね。二枚舌と言われてもしょうがないでしょう。

NGOは自己の責任と判断において入国するかどうかを決めるのであって、貧弱な情報収集によって勝手に日本政府が決めた勧告(この決定過程については、ほとんど合理的でないことが露呈している)に従っていたら、人道支援など何も出来ないのである。
テロ組織はNGOを相手とは考えていないですよね。当然日本政府(=国民の代表)を狙ってくるのですから日本政府として責任を持ち対処しなければなりません。それで退避勧告を出したわけです。
実はこれは今だから言えるのであって政府が退避勧告を出した時点でこのような事件の可能性まで予測していたかはわかりませんが。

NGOは自己の責任と判断で入国を決める?国が退避勧告を出しているほぼ戦争状態の国へ?
どんな責任と判断があるのでしょうか?
政府は今回のような一見不測のトラブルにも"予測できただろう"と責任を問われます。NGOはどうなんでしょうか?今回の事件は不測のトラブルであり予想できなかった。こういう言い訳をしているのであれば、肩肘張らずに国の勧告に従うべきです。
だってNGOが責任をとれる範囲を超えた話(=国際社会のリスク)なんですから・・・

もしNGOは予測していたが防げなかったのであれば、やはり自己の責任を果たせなかった訳です。予測していたので有れば国際社会を脅かすリスクを持っていたわけでこの引用みたいな事は言わずにさっさと退避した方が良かったはずです。

「自己犠牲のもとに困っている人たちを助ける」

NGOはすばらしい活動をしていると常々思っています。
でも、今この状況で政府の退避勧告に反発する理由は無いです。
"自己の責任=自己に対する責任"じゃないです。他人に迷惑をかけない。これが責任です。
いまイラクに行って、自分以外の家族を含む他人に迷惑をかけないでいられる可能性は低いと思います。
今までの被災地、戦後の国々に行くのとは訳がちがうのです。
地雷を踏んで死んでしまう自分の範囲内のリスクではなく、国際社会を脅かすリスクを持っているのです。

ぜひまず退避(=一時退避)してください。そして状況を見守ってください。

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Apr 16, 2004

邦人解放、その2

今回解放された3人と、新たに拉致されたとされる2人は退避勧告を無視してイラク入りした。その行動を止められなかった3人の家族は、人質救出を優先して自衛隊の撤退を政府に求めた。こうした行動や要求を疑問視する声が、政府や与野党内に少なくない。


家族の要求については、平沼赳夫・前経済産業相が「自己完結型の自衛隊が行くのも危険だから行くなと言っている親が、未成年の自分の子供を止めることができないで、ああいう戦地に行かせてしまう。これはやっぱりおかしい」と批判している。 (from Yahoo News!)
言いたかったのはこれです。
解放された本人たち、家族は甘んじて批判を受けなければなりません。きっとつらいでしょうが、人の命というかけがえのないものは守れたのですから、これくらいたやすいでしょう。
僕がおそれていたのは、お涙ちょうだい物語に流され、なんの批判も出ない事でしたが、今日の朝刊を見ても批判がちゃんと出ており少し安心しています。

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邦人解放

解放されて良かった。
テロ組織に屈することなく人命を守れたことは日本にとって、少なくともここまではベストに近い結果ですよね。

次は感情に流されることなく、事実の究明と評価、対策を行なう事だと思います。これは世論も大きく影響しますから僕ら一般人も冷静に評価することが大事だと思いました。

そろそろホテルを出る時間です。続きは又今度書きます。

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Apr 11, 2004

24時間以内に解放?

3時半頃、アルジャジーラにFAXが送られてきたそうです。
「3人を24時間以内に解放することを決めた」
「日本国民に自衛隊を撤退するよう政府に働きかけて欲しい」

なんとか無事に解放されるといいなと思う反面、何か釈然としない、ずいぶんあっさりしてるなと感じちゃいます。イラク国民の意思が反映された結果であればいいのですが、最後に変などんでん返しが無いことを祈ります。

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Apr 10, 2004

イラク問題に思う

邦人拉致により自衛隊を撤退させるか、そのまま駐留させるかという難題が持ち上がっています。これはテロ組織との戦いという側面があり、対テロの適切な対処が必要と思います。
ただし、そういう問題の以前にイラクが国際社会の一員として平和になるためには何を行うのが良いのか、あるいは行わないのが良いのかということを考える必要があると思います。

さらに言えば、イラクがイラクにとって平和になるだけでは困る。国際社会の一員として共存し、かつ平和になる必要があると思います。うーん、これって奢った考えなんでしょうか?

自分たちの国を、土足で踏みにじられる屈辱・・・  ましてや宗教的な象徴であるモスクを攻撃するなど、国家と宗教とが密接に結びついている国では、最もやってはいけないことを、米国はやってしまいました。
イラクを復興するという大義(?)のため駐留している米軍は反米組織の挑発に負け、結局戦闘を始めてしまいました。イラク戦争自体大義の無い戦争だった訳で、戦闘を始めてしまっては、ますます反米感情を大きくするだけだと思います。

米国軍隊は可能な限り早くイラクを退去すべきでしょう。だってイラク戦争の当事者なんですから。こういう時こそ国連主導でイラクの手助けができないものでしょうか?米国の傀儡では無いところを見せてもらいたいものです。

日本も米国に従うのではなく、国際社会の一員として考えねばならないと思います。ヨーロッパのいくつかの国が行ったように、米国の為したことをきちんと評価し、批判し、その上で行動する必要があると思います。


僕自身、あまりの衝撃に3記事連続でこの問題を話題にしてしまいました。次はちょっと違う話題にしたいです。

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Apr 09, 2004

これは本当なのか?:邦人拉致

なぜこうなってしまうのか?の続編。
探偵ファイルでアンケートを採っていますね。
自衛隊派遣緊急アンケート
22.1% 撤退した方がよい
77.9% 撤退する必要はない
現時点でのアンケート結果ですけど、僕も撤退する必要は無い方に入れました。
現時点で日本がイラクから撤退してはいけません。中長期的に見てイラクにとっても良くないような気がします。
もちろん、拉致された人たちの命も重要なのはわかっていますが。

と、考えていたところに、びっくりの情報。これは本当なのか?
とんでもない情報がネットを飛び交っていますね。
(信憑性に疑問があるので削除しました・・・2004-04-11 22:12 jin)
うーむ・・・
しかしこんなすぐばれるような事するか?

イラク日本人拉致事件で一番困ってる人 (CROSSBREED)
クライン孝子の日記・・・びっくりの2ch


追記(2004-04-09)
テレビで拉致された方の親族が「向こうのテレビ局にこの親の気持ちを流して欲しい」という発言をされていたが、ぜひやって欲しい。
イラク国民が事実を知ることにより、テロリストたちへ少しでも嫌悪感を持ってもらえれば良いと思う。

追記(2004-04-11)
日本で放映されなかった恐怖演出“地獄絵図” 突きつけられるナイフと銃、止まらぬ悲鳴
日本ではカットされてたんですね。

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なぜ、なぜこうなってしまうのか?:邦人拉致

会社から帰ってきてテレビをつけたら、イラクで日本人3人拘束というニュースが流れていた。
なぜこうなってしまうのか?僕はただ、やりきれない何とも言えない無力さを覚えるだけである。

イラク人全員が、自衛隊撤退を叫んでいるのか?
そうではないとするとどの程度、自衛隊は支持されているのか?
内政干渉といわれればそれまでである。しかし日本が今自衛隊をイラクに送ることが間違っているとは思えない。民衆を押さえ込むための軍隊として行った訳ではないのだ。

日本が唯一判断を誤ったのは、米国のイラク攻撃を支持したことだろう。米国の攻撃の大義は結局無かった。大義の無い戦いを支持したのだ。これは日本の誤りだろう。日本は大量殺戮兵器が出てこない事に関して、明確な非難の意志を表明していない。確かに今、米国を責めるとますますテロ組織を増長させ混乱を招く可能性があるだろうから、政治的にどのタイミングで意思表示をするかは難しい。
ただ、戦争終了後のイラク復興のために自衛隊を派遣するのは戦争ではない。この点について日本が非難されるいわれはないと思う。単なるテロ組織の言いがかりである。

テロ組織は混沌を好む。これからもどんどんイラクを混乱に陥れるだろう。早くイラクとしての主権を確立することが重要だと感じる。
その上で内政干渉不要との判断があるのなら素直に撤退すれば良いのだ。テロ組織は、自分の存在意義を延命するために暫定政権成立を阻止しようとするだろう。それでもなお、早くイラク人による暫定政権に向けて尽力してほしいと切に願う。
また3人の日本人の方の無事を祈るだけである。

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Feb 29, 2004

「ビキニの真実」を僕も知りたい

冷戦後、クリントン政権はブラボー実験をめぐる当時の政府文書のかなりの部分を公開した。それによって、(1)軍部は風向きの変化を事前に知っていた(2)ロンゲラップ住民に放射性物質を注入し、放射能を含む飲料を飲ませていた(3)米国は死の灰で被曝した住民らを対象に人体研究のための「プロジェクト4・1」を事前に計画していた、ことが分かった。 (from asahi.com)
このコラムは1958年にビキニ環礁で米軍が行った水爆実験について書いたものだが、よく意味が理解できなかったのが、上の(2)だ。これは本当なのか?具体的に何を行ったのか?

もしこれが言葉通りの意味とすると、その同じ軍隊がその後の戦争で似たようなことを行っていないとだれが言い切れるのか?

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Feb 22, 2004

ロバートキャパ、戦争の追体験

先日、たまたま目にとまったロバート・キャパ(主に戦争を撮り続けた報道写真家)の写真展(~2004年2月29日)(1,2)に行ってきました。

ロバート・キャパの写真は、1939年のスペイン内戦から始まり、第二次世界大戦のオランダ、ドイツ、フランス、大戦後の日本、メキシコ、ベトナム等とさまざまな戦争を記録したものです。
こんなふうに書いてしまうと、ああ、いろんな戦争のいろんな写真を撮っているんだなぁということで終わってしまいます。でも今回、ロバートキャパの写真の全てをまとめて体験してみて、結構ショックを受けています。


なぜ、ショックを受けたのか?

だれでも戦争の写真は見たことがあると思います。最近もイラク関係の写真を見ることが多かったと思います。でも大体のものは被害者の視点であったり、加害者の視点だったりそのどちらかの視点からのものです。こういう片方からの視点の積み重ねで戦争を理解してしまうと、善と悪、加害者と被害者といったコントラストの世界に陥りがちです。
キャパの世界はこういうコントラストの世界をぶちこわしてくれます。

イギリスでドイツの空襲を恐れる人々のとなりでは、ドイツの母親がアメリカの兵士におびえているし、パリではナチに協力した女たちが頭を剃られています。ゲシュタポに密告されたドイツ人が同じドイツ人につるし上げられているのです。
敵も味方もありません。自分の国と他人の国、侵略者と非侵略者、善と悪、勝者と敗者といったハリウッド映画やゲームの世界に見られるような単純なコントラストはありません。

現実の戦争はもっと混沌としているってことを、価値ある写真をまとめて見ることにより同時体験的に実感させてくれます。そもそも戦争に真の勝者っているのか?それは単に運が良かったからじゃないのか?自分の両親や子供があの写真のようになってる可能性だって充分あるのです。そんなことを考えさせられます。

ぜひ一度見てください。見る価値のある写真展です。
(うまく伝わったか不安ですが、とりあえずアップしちゃいます。2004年2月22日)
(誤字訂正他 2004年2月28日)


ロバート・キャパ概略
ロバート・キャパ写真1
ロバート・キャパ写真2 ("崩れ落ちる兵士"というキャパが有名になった写真が見れる)

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Feb 06, 2004

キング牧師

I have a dream that one day right down in Alabama little black boys and black girls will be able to join hands with little white boys and white girls as sisters and brothers.
キング牧師の演説で最も美しい言葉が上の引用だ。単に自分たちの権利を主張するだけでなく、博愛の精神も同時に表している(あまりうまく言えなくてつらい)。

話は変わるが、米国はキング牧師の精神を忘れてはいまいか?
米国を見ていると十字軍を思い出してしまうというのは言いすぎだろうか?

参考:
The Martin Luther King, Jr. Papers Project
キング牧師とジャズ

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