« クリティカル・シンキング / 岡本 義行、江口夏郎 | トップページ | 日本の歴史を点検する / 海音寺潮五郎,司馬遼太郎 »

2008年2月25日 (月)

思考の整理学 / 外山滋比古

 考えるということはどういうことかを徹底的に考えた本。この本を読むと学校教育の呪縛から逃れられていない事がよく分かる。世の常識をそのまま受け入れていいのか。学校教育は、自力で飛ぶ飛行機人間ではなく、引っ張ってもらい飛んでいるだけのグライダー人間ばかり育てているのではないか、など。普段我々はこの著者のように徹底的に掘り下げ考えていない。「考える」というひとつの動作をこれだけ徹底的に掘り下げ考えるという訓練をしていない。こういうことをこの本ででも良いから疑似体験することにより得るものはとても多いと思った。実際私も良い経験になった。特に若者に読んで欲しいと思った。退屈かもしれないが十代でこれを読んで欲しい。

2008年1月読了

|

« クリティカル・シンキング / 岡本 義行、江口夏郎 | トップページ | 日本の歴史を点検する / 海音寺潮五郎,司馬遼太郎 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11503/40171192

この記事へのトラックバック一覧です: 思考の整理学 / 外山滋比古:

» 一本のコミュニケーションの向こうにある何か [WEB進化で変わる未来予想図]
思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)という本を読んで感銘を受けた一文がある。 「書く作業は、立体的な考えを線状のことばの上にのせることだ」 この一文は、私がこれまで漠然と感じていた事を見事に言葉にしている。 思考は点ではない、自分の頭の中で何....... [続きを読む]

受信: 2008年3月10日 (月) 00時40分

« クリティカル・シンキング / 岡本 義行、江口夏郎 | トップページ | 日本の歴史を点検する / 海音寺潮五郎,司馬遼太郎 »