思考の整理学 / 外山滋比古
考えるということはどういうことかを徹底的に考えた本。この本を読むと学校教育の呪縛から逃れられていない事がよく分かる。世の常識をそのまま受け入れていいのか。学校教育は、自力で飛ぶ飛行機人間ではなく、引っ張ってもらい飛んでいるだけのグライダー人間ばかり育てているのではないか、など。普段我々はこの著者のように徹底的に掘り下げ考えていない。「考える」というひとつの動作をこれだけ徹底的に掘り下げ考えるという訓練をしていない。こういうことをこの本ででも良いから疑似体験することにより得るものはとても多いと思った。実際私も良い経験になった。特に若者に読んで欲しいと思った。退屈かもしれないが十代でこれを読んで欲しい。
2008年1月読了
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